お針子日記

和裁の世界に入って20年。着物離れを何とか食い止めるべく、アイデアを練る毎日。

本日、ブログ始めました!

 

北陸在住の一級和裁士のわこなみです

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 和裁歴20年。2人の子供を育てながら、陽のあたらない部屋で黙々と着物の仕立てをしております。

 

 現在48歳。和裁歴20年の前は歯科衛生士として8年間勤めていました。

 あまり将来の事を考えずに医療系の道を選びましたが、何年かすると思い始めました。

 この仕事では達成感を味わえない、と。

 多くの人が仕事をするうちに思うであろう事ですが、私も何度かくるこの思いの度に幼少期から好きだった事を思い出し、職業にならないものか調べました。

 和裁の職業にたどり着くまで随分掛かってしまい修行に入ったのは28歳とかなり遅め。同期の生徒さんは10歳も年下でした。けれど、好きな事が出来る喜びで楽しい毎日だった事を覚えています。

 趣味はのんびりペースの読書、茶道、古い町並みや田舎道散歩。

 夫と娘が2人、夫の両親と同居してます。

 

 さて、この日本。着物の着付けや着こなし、素晴らしい織物や染物、それぞれに関わる人々や趣味としていらしゃる方々のブログや動画がたくさんあるんですね。

着付けの方々のお綺麗なこと…。

 このきらびやかな世界に私も一視聴者としてため息をつきながら見させて頂いております。

 しかしながら、よく考えてみると、一見地味な和裁士の私も、確かにこの「和の文化」の一端にいるはず…。

 

 着物の仕立ての日々についてはもちろん、常日頃から着物や和文化など考えている事や、仕立て以外の着物生地の活用チャレンジなど色々と書いてみたいと思っております。  

 

 拙い文章が続きそうですが、勉強していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。